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ここのマンションの物語の終わり

春はお別れの季節。

マンションの1階に住むSさんご家族が今日、マンションを出て行かれた。

ご主人の転勤に伴い、もともとのご出身である北九州市に戻るのだそうだ。

7年前、僕たちがここのマンションに住むことになり、近隣あいさつに回った時、「私たちも去年からここで暮らしているんだけど、ここのマンションの人たちはみんないい人たちばかりよ」と奥さんが笑顔で歓迎してくれた。

その夏、Sさんのところには2人目のお子さんが生まれ、僕たちのところにはその冬に長女(なーちゃん)が生まれた。

状況も似ていたので、「実家で野菜をもらったから」「旅行に行ってお土産を買ってきたから」とよく行き来をさせてもらった。

ここのマンションに住む人たちがいい人たちばかりなのかは、7年たった今でも結局よくわからなかった。

ただ、「いい人ばかり」と言ったSさんたちが一番「いい人」ばかりだったのは間違いない。

先日、引っ越しのあいさつに来てくださったときも、「荷物になるだけだから」と、お嬢さんが大事にしていたであろうプリキュアのおもちゃを、なーちゃん、みーちゃんに下さった。

僕たちも、間もなくこのマンションを出ていくことが決まっているとはいえ、寂しい。

今朝、なーちゃんを保育園に送っていくとき、引っ越しのトラックが来ていて「今日のお昼には出て行くの」と教えてくれた。

奥さんは笑顔で「お元気で!」と言ってくれた。

なんとなく、ここのマンションでの物語が終わろうとしているのが実感できた。

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