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かっぱの総理大臣!!

2008年6月

日伯移民100周年記念年に、日本でブラジル人が最も多く暮らすまち・浜松として、伝統の浜松まつりの凧揚げをリオデジャネイロの海岸やサンパウロの都市公園で行おう!ということになり、広報担当として現地に同行する機会を得た。

100年前に船でブラジルに渡り、過酷な労働条件の中で日本人移民として、定着した人たちがいた。

第二次世界大戦、日本は敵対国として、虐げられながらも日系ブラジル人として、現地でたくましく時代を生き抜いた人たちがいた。

時代を経て、その子、孫たちが、日本に渡り、浜松にも多く定着するようになった。

現地でそんな話を見聞きするにつけ、その貴重な経験を発信したいと考えた。

多文化共生ー、異なる価値観や文化を受け入れ、外国人と共生していくこと。

でも、これを、ストレートに書いたって面白くない。

子どもたちにも分かりやすく、大人には多少のスパイスを加えて・・・。

外国人労働者=森からやってきた天狗の物売り。

こんなアイデアがひらめき、一気に書き上げた「森のてんぐ屋さん」。

2009年6月

「森のてんぐ屋さん」は、森林のまち童話大賞で、まさかの大賞を受賞した。

受賞に舞い上がるも、出版社からの注文が・・・。

「ここはカットしましょう」「ここは、小学生でも分かりやすくするために変えましょう」「タイトルも、もうちょっとキャッチーなものにしましょう」

あまりの注文の多さに、うんざりしながらも、商業出版とはこういうものなんだなぁ・・と改めて思う。

そして、編集者の方とキャッチボールを重ねながら、原作「森のてんぐ屋さん」とは、一味違う「へーい、まいど!てんぐやです」が出来上がった。

作家として次なる挑戦が始まる。

天狗の次は河童で行こう。

「森のてんぐ屋さん」では、物価や貨幣経済など経済用語を子どもたちに解説した。それに加えて森林の恵みをテーマにした。

今度は政治・選挙で行こう!

森の恵みを、川や湖の恵にしたら・・。

こうして「かっぱの総理大臣」の構想が浮かぶ。

2010年6月。

念願のマイホームへ引っ越し。

最初、「小説を書くぞ」と意気込んだ僕に「何を戯言いってんのよ」と冷ややかだった妻も、多少は認めてくれたようで、新居には書斎を持つことに!

2012年6月10日

本日、新作「かっぱの総理大臣」ミュージカルが龍山森林文化会館にて初公演。

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