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仕事帰りに考えた

仕事帰りに、ジャーナリストでありノンフィクション作家(かっこいい肩書きだなぁ・・)の門田隆将(かどだ りゅうしょう)さんの講演を聞く機会を得ました。
週刊新潮の記者、デスクを経てノンフィクション作家として独立された門田さん、「フリーランスはサラリーマンよりしんどい。休日がないから」と、11月発刊予定の新作執筆のため昨夜も徹夜だったということを冒頭お話になり、「ほぉーっ」、こういう方をプロというのだなぁ・・と改めて思いました。
僕なぞはお酒を飲んで子どもと一緒に寝てしまい、朝早くに目が覚めて気が向いたらワープロに向かう程度なんだから、一向に作品が仕上げられないし、次々に本を出してその印税が入ってくるわけでもないので、とてもプロとは言えない。
しかしながら、そういう方の話はとても惹きつけられ、最後まで興味深く拝聴することができた。
東日本大震災の津波による福島原発事故の発生直後、現場の人間たちは、暗闇の中、懐中電灯だけを頼りに、全面マスクに防火服を着用、ボンベを背負い、何度も何度もタービン建屋に突入した―。
「俺がやらなきゃ誰がやるんだ」と決死の覚悟で突入したという気迫。
「自分だけに生きる世代」と言われる現代にあって、毅然とした日本人の生きざまを見たという門田さん。
太平洋戦争を扱ったノンフィクション作品についても触れ、大正時代に生まれた層が戦争の主役であり、戦後の高度経済成長の主力ともなり、何度も何度も「突撃」を繰り返し、日本の繁栄を築いてきたという。
こんな世代が第一戦を退かれ、昭和から平成に入った。
今の日本の停滞感や閉そく感を破るためには、もう一度、日本人の生きざまを歴史から学ぶ必要があるのではー。

四十を過ぎ、僕自身、日本人としての毅然とした行き方をしたいものだ・・・と考えさせられるありがたい講演でした。

少なくとも今夜はお酒を飲むより、少し高尚なことを考えたい気持ちになりました。

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